江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。
本日のテーマは、「不動産を買う!どんな担当者を選ぶべき?」です。
参考にして下さい。
不動産を買う時に選ぶべき担当者
先日、お客様より物件の内見をご依頼頂き、手配をしている時のお話です。
とある大手不動産会社に連絡をしました。
私「物件のご担当者の○○さんはいらっしゃいますでしょうか?」
電話を受けてくれた方・Aさん
「どういったご用件ですか?」
私「物件の内見の件でご相談がしたいのですが…」
Aさん「それでは、まずFAXで希望日を流して下さい」
私「申し訳ございませんが、希望日が何日かございまして、内見が出来そうな日にちは、土日なのか、それとも平日でも対応可能なのか、ご相談したいので、担当の○○さんに繋いで頂きたいのですが…」
Aさん「???、それは出来ません。希望日が決まったらFAXして下さい。」
私「???、希望日が合わなかったら、効率が悪いので、担当者の方にご相談したいのですが…」
Aさん「???、それは出来ません」
私「???、どうしてですか?」
食い下がる私にAさんは面倒くさい感じで
Aさん「それでは、電話はあったことだけは伝えておきます、ガチャッ☎」
…
正直、同じ不動産業界の人間としてショックでした。
なんだ、この対応は…
「電話があったことだけは伝えておきます」って、折り返しはしませんということ?
案の定、予想した通りに折り返しは、全くありませんでした…。
その後、私は、希望日を何日か記載してFAXを送信。
その後、電話でFAXが届いているかどうかを確認して、担当者の方の連絡を待ちました。
FAXの確認をしたときに電話に出たのはAさんではありませんでした。
電話を受けてくれた方は、「担当者のデスクに内見依頼書を置いておきましたので、折り返し連絡をさせます」とのこと。
その後、先方の定休日(火・水曜日)をはさみ、再度、私は確認の連絡をしました。
担当者は、木曜日もお休みとの事でした。
そこで、先日、内見依頼書をFAXしてあるのですが、その後どうなっているか、わかりませんでしょうか?
と聞いてみると、「いやー、わかりません。明日は出社するので、メモを置いておきます」とのこと。
私「わかりました。宜しくお願い致します。」
翌日、電話を待つ私。
結局、午前中は電話は来ず、午後に電話をかけてみると、なんと担当者の○○さんがでました。
私「○○さん、先日、内見依頼書をお送りしたのですが、ご確認頂けましたか?」
○○さん「???、何の事ですか?」
私「昨日もお電話して、伝言をお願いしたのですが…」
○○さん「???、何の事ですか?」
その後、私は、○○さんに内見の相談をしたのですが、結局、日にちが合わず、見送りになりました。
これが大手不動産会社の対応なのか…。
ずいぶん横柄だな…
このやりとり、皆さんはどう思いますか?
不動産営業マンの心理
じつは、これは、ただ連絡系統がしっかり出来ていないという話ではありません。
今回、私が電話をしたのは、売主より物件の売却を依頼されている物元の不動産会社です。
物元の不動産会社は、自社で買主も見つける事が出来ると、売主買主の両方から報酬として仲介手数料を受領出来ます。
これを、不動産業界の用語で「両手仲介※」と言います。
そして、今回、私が問い合わせした物件は、値下げをしたばかりの物件でした。
物元の不動産会社からすれば、値下げをしたばかりの物件は、自社で決められる確率が上がる為、客付け業者をないがしろにする事があります。
結果、損をするのは売主です。
売主は、物件を購入検討者に広く開示出来ないと、売却出来るチャンスが減るわけです。
いわいる「物件の囲い込み」です。
今回の大手不動産会社は、自社の利益が第一義なのでしょう。
いくら、大手不動産会社だって、全ての物件の買主を自社で見つけることは出来ません。
客付け業者の協力がなければ、成立しないはずです。
それでも、なるべく自社で決めたいのです。
それは何故なのでしょうか?
営業マンはノルマに追われている
営業マンはノルマに追われています。
売上が上がらないと、給料は増えないし、会社の評価も上がらないわけです。
そうなると、出来るだけ売上が上がるように考える。
どうすれば、「両手仲介」に出来るかを考える。
私がどうしてそれをわかるのか?
理由は、ズバリ、私も昔はノルマに追われる営業マンだったからです💦
現在、私は小さな会社ではありますが、会社の役員です。
弊社は不動産管理で安定した収益を確保しています。
その為、現在の私は、ノルマに追われることなく、お客様の利益を第一義として考える不動産エージェントとして活動しています。
先程の大手不動産会社のような自社の利益を第一義と考えている会社に不動産取引を依頼してしまうと、不動産取引という人生の一大イベントが、不動産会社の利益の為のものになってしまう可能性があるわけですね。
これは、買主側にも言える事です。
客付け側の営業マンも、当然ノルマに追われています。
先日、とある不動産会社が歩合制度をやめて固定給制度にしたところ、営業マンがお客様の利益を第一義に行動出来るようになったという話を聞きました。
その会社の営業マンは、お客様にその話をしたそうです。
じつは、今までは、ノルマに追われて、さすがに嘘はつかないけれど、出来るだけ売り上げが上がる取引になるように考えていましたと正直に話をしたそうです。
歩合がなくなって給料は下がったけれど、これで、胸を張ってお客様にご提案が出来ると、少しホッとしましたとのお話でした。
私も、この営業マンの気持ちがわかります。
ときには、あまりお勧め出来ない物件も正直に言ってあります。
でも、売らなくては成績があがらず、給料が増えないし、会社にも評価されない。
そんな中で、不動産営業マンも必死なんですね。
でも、それはお客様には関係のない話です。
是非、お客様には、お客様の利益を第一義と考える不動産エージェントを担当者にすることをお勧め致します。
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私にノルマはありませんから、押し売りは一切ありません。
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「買ってはいけない物件」
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よろしくご検討ください。
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