江戸川区の不動産エージェント江戸川不動産情報館・金野秀樹(コンノヒデキ)です。

先日、不動産ポータルサイトについての注意点と活用の仕方についての記事をお送りしました。

☆2019/04/05　不動産ポータルサイトを丸裸にする不動産テックツール

☆2019/04/04　不動産ポータルサイトから問い合わせした末路

不動産ポータルサイトを上手に活用して、さらに営業マンではなく、不動産エージェントを活用すれば、不動産取引を「見える化」する事が出来ます。

そこで、本日は、不動産エージェントである弊社・江戸川不動産情報館の特徴について、ご紹介していきましょう。

不動産エージェントには、下記二種類のエージェントがいます。

・セーラーズエージェント

・バイヤーズエージェント

それぞれの特徴について、解説していきましょう。

セーラーズエージェントとは、売主の為の代理人です。売主にとっての利益を最優先とします。

・売主にとって、有利な条件・価格で、売主所有不動産を売却出来るように努力する。

・売主の不利な情報は開示しない。

バイヤーズエージェントとは、買主の為の代理人です。買主にとっての利益を最優先とします。

・買主が、出来るだけ有利な条件・価格で不動産を購入出来るように努力する。

・不動産のネガティブ情報を積極的に開示します。

上記解説図のように、売主より不動産売却の依頼を受けて、自社で買主を見つける事が出来た場合、不動産事業者は、売主・買主の両方より、仲介手数料を受領する事が出来ます。これを「両手仲介取引」と言います。

これは、宅建業法でも認められており、決して悪い事ではありません。

セーラーズエージェントは、売主の利益を最優先とします。一方、バイヤーズエージェントは、買主の利益を最優先とします。

？？？

ここで、矛盾は発生します。

両手仲介取引の場合、売主買主の両方の代理人となるわけですから、両者にとっての最優先って矛盾してますよね。

【両手仲介取引の矛盾点】

・売主は出来るだけ高く売りたい、買主は出来るだけ安く買いたい。

・売主は、自分にとって不利な情報は出来るだけ開示したくない、買主は、自分にとって不利なネガティブ情報も開示して欲しい。

結果、何が起こるのかというと、上手く話しを纏めるのが、不動産エージェントの仕事になるわけです。

しかも、両者から仲介手数料を受領する事が出来ますので、利益は2倍です。

これってエージェントって言いません。エージェントは、売主・買主どちらか一方の為の利益を最優先としなければ、おかしいわけです。

江戸川不動産情報館は、バイヤーズエージェントです。状況によっては、売却の依頼もお受けしますが、基本的には、買主の為の代理人です。一貫しているのは、両手仲介取引※を最優先としない事です。

※両手仲介取引についての解説はこちらから

それでは、江戸川不動産情報館の特徴をご紹介していきましょう。

内容が不満足の場合は、一切のご連絡をしない事をお約束します。