· 

不動産ポータルサイトに気を付けて!

不動産ポータルサイトに気を付けて

江戸川区 不動産エージェント 江戸川不動産情報館チーフエージェントの金野 秀樹(コンノ ヒデキ)です。

 

 先日、江戸川不動産情報館がご提供している物件提案ロボ(自動物件紹介サービス)の使い勝手をお客様にお聞きした所、「最初は見ていたけど、今は、やっぱりスーモを見てますよ」との事。理由は、スーモの方が見やすいし、色々な物件が載っているからとの事。

 

うーん。参りました。これは非常に不味い状態です。

という事で、本日のテーマは、

不動産ポータルサイトに騙されるな!

過去に、不動産ポータルサイトは広告であるという記事をあげました。

見ていて楽しい広告なんですと。

ネガティブ情報は、ほとんどありません。

 

売りであるポジティブ情報をガンガン載せているわけです。

不動産物件情報の仕組み

不動産物件情報の仕組み

不動産の情報は、99%、不動産データベース「レインズ」に載っています。

中には、載っていない物件もある事はあります。

 

たまに、スーモ等のポータルサイトに新着物件情報が出てきて、お客様より、弊社に、それを紹介して欲しい旨、ご連絡を頂く事があります。

 

何故、そのような事が起きるのでしょうか?

では、まず、不動産を売却する時の不動産媒介契約について簡単にご説明しましょう。

不動産媒介契約の種類

不動産会社と結ぶ媒介契約は3種類あります。

「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」があり、それぞれに特徴があります。

 

簡単に言うと、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」の場合は、レインズへの登録義務があります。

 

「専属専任媒介契約」…5日以内(休業日数は含まない)

「専任媒介契約」…7日以内(休業日数は含まない)

という規定です。

 

「一般媒介契約」の場合、レインズへの登録義務はありません。但し、この「一般媒介契約」の場合、売主は、複数の不動産会社に売却の依頼をする事が出来る為、不動産会社としては、広告費をかけても自社で売却が出来ない場合があります。

 

その場合、仲介手数料を頂く事が出来ません。

 

よって、広告費がほとんどかからないレインズには、ほぼ登録していくわけです。

たまに、10社とかレインズに同じ情報が載っていたりもしますね💦

 

では、レインズに載っていない物件はどういう物件なのでしょうか?

レインズに載っていない物件とは?

業者売主物件

不動産会社が売主となり、自社の営業マンにしか売らせない物件の場合は、レインズに物件情報は載ってきません。たまに中古物件もありますが、ほとんどが新築物件です。

売却開始から日が浅い

「専属専任媒介契約」の場合、5日以内(休業日数は含まない)にレインズへの登録義務があります。しかし、不動産会社は、売主からと買主からの両方から手数料を貰うため、5日が経過しているのに、レインズに登録しない業者もいます。これは違法行為です。

 

お客様によっては、未流通物件という触れ込みで売り込みをしてくる業者に、急かされて、契約をしてしまうケースも多くあります。

レインズに載っていない物件はお得情報?

これは、お客様の目線で考えてみると、レインズに載っていない物件は、その業者だけの特別な情報として価値があると考える方もいらっしゃるでしょう。

 

たしかにそういう考え方もありますね。

でも、はっきり言いましょう。

 

レインズに載っていない物件は、あまりお勧め出来ません。

売りはじめの可能性

レインズに載っていない物件は、まだ、売却活動が始まってそんなに期間が経っていない可能性が高いです。

ということは、価格設定だって、最初ですから、高めの設定で売り出されているわけです。

 

どうしても、その特定の物件が高めな価格設定でも欲しいという方以外は、せめてレインズに掲載されるのを待ちましょう。

 

あるいは、あなたの信頼できる不動産エージェントに物件価格の妥当性を聞いてみて下さい。

不動産ポータルサイトとの付き合い方

多くの方が陥る間違った物件の探し方

SUUMO・アットホーム・LIFULL HOME’S・Yahoo!不動産等のポータルサイト・物件情報サイトで物件情報を収集する。

この方法で、多くの方が物件探しをしてしまいます。

注意点

ポータルサイトには、同じ物件情報が複数掲載されていたり、最新の情報ではなく、すべに契約済みのおとり情報が掲載されている可能性があります。その為、ご自身で問合せするのはお勧めしません。

不動産情報比較表

何度も繰り返しお伝えしていますが、不動産ポータルサイトは広告です。

チラシも、ネットも、情報誌も、消費者が目にする不動産情報は全て広告です。

では、どうやって物件情報を収集すれば良いのか?

不動産ポータルサイトに気を付けるようにと何度もお伝えしました。

それでもポータルサイトは閲覧しましょう

???

 

そこまで、言っておきながら閲覧しましょう!ってどういう事ですか?

 

そのように、お客様にはよく言われます。

 

それはそうですよね。

こちらで否定しておいて、でも見た方が良いですよって矛盾してますね(;^_^A

楽しまなきゃ駄目なんです

理由はズバリ、「楽しまなきゃ駄目」という事です。

 

ポータルサイトで物件情報を見る事は不動産探しの中でも楽しい事の一つです。

色々な物件が溢れており、自分の希望エリアの様々な情報・間取りを知る事が出来ます。

 

まずは、ポータルサイトを気軽に見て、不動産情報に慣れましょう。

 

そこで、難しい不動産用語・諸費用・不動産購入の流れ等、疑問点が出てきたら、それを記録しておきましょう。

そして、信頼出来る不動産エージェントに相談して下さい。

まだ、本格的に不動産購入をしようという段階ではないから、問い合わせはしたくないなというお客様には、下記の不動産査定便利ツールをお勧めしています。

不動産テックで騙されない

ポータルサイトに騙されない便利ツール

買ってはいけない物件を自分で簡単チェック

①価格の妥当性を判定

②対象不動産の流動性を判定

③立地による資産性を判定

④住宅ローン減税の対象か否かを判定

⑤建築年から耐震性を判定

⑥管理状況の良し悪しを判定(マンション)

⑦土地の資産性について判定(戸建て)

⑧全国マンションデータベースを閲覧可能

・マンション偏差値・推定売却価格

・過去の販売相場・過去の賃料相場

を確認出来ます。

こちらのセルフィンをご活用頂ければポータルサイトを見ながら、安心して物件探しが出来ます。

自動でレインズの物件情報が送信されます

ポータルサイトで不動産情報にも慣れながらご利用頂きたいのが、「物件提案ロボ・土地情報ロボ」です。AI評価付で物件情報を自動でお送りする【物件情報ロボ・土地情報ロボ】で物件情報を収集して下さい。

物件提案ロボ【自動物件紹介サービス】

クリックしてね!

物件提案ロボ

希望の条件に合う物件情報を自動でお届けするロボットです。不動産データベース【REINS※】へ登録された翌日には皆様に「新着物件」の通知メールを送信します。物件情報だけでなく、物件の資産性をビックデータと比較して評価書付きで物件情報をお届けするサービスです。※下記REINSのご説明を参照して下さい。

物件情報は

どこでも同じ

レインズロゴ

【REINS】のご説明

※売主から物件の売却の依頼を受けると、不動産事業者だけが閲覧できる「レインズ」というデータベースに情報を登録することが法律で義務付けられています。どの不動産事業者に行っても同じ不動産情報が得られる仕組みとなっており、全国から多くの買い手を探すことができる仕組みになっています。


セルフィンと物件提案ロボは連動しておりますので、簡単にご利用頂けます。

是非、ご活用下さい。

 

ご不明な点等ございましたら

江戸川区の不動産バイヤーズエージェント江戸川不動産情報館へお気軽にご相談下さい。

不動産バイヤーズエージェントは、あなたの為の不動産代理人です。

 

江戸川不動産情報館 金野 秀樹(こんの ひでき)

家を買うなら知っておきたい情報セミナー・勉強会

【セミナーの内容】

☆マーケットを知る☆資産性とは何か☆リスクを考える☆減税・補助金☆私たちが出来ること

 

「貯蓄になる家」「負債になる家」「不動産の資産価値とは?」「生き残る街」「捨てられる街」「買ってはいけない物件」「バイヤーズエージェントって何者?」「不動産の買い時はいつ?」「家余り 人口減少時代の家探し」「不動産市場の仕組み」「不動産営業マンの思考」「不動産事業者が大好きな儲かる取引とは?」and more

 

セミナーでは、売り込みは一切ありません。お客様の貴重なお時間を頂きますので、徹底的に不動産の賢い購入術(買ってはいけない物件・不動産価格の決まり方等)、不動産業界の仕組み(不動産屋に騙されない方法等)を時間いっぱいにお伝えします。その為、物件を売り込む暇はありません。セミナー受講後、弊社をご利用するかしないかご判断下さい。不満足の場合は、一切の連絡をしない事をお約束致します。


全国マンションデータベース

気になるマンションの資産価値がわかります

全国14万棟のマンション情報が確認出来ます!

【確認出来る情報】

・物件概要・マンション偏差値

・クチコミ・推定売却価格

・中古販売履歴、相場・過去の賃料履歴、相場

and more


不動産を自分でAI査定

買ってはいけない物件を自分で簡単チェック

セルフィンの利用でこんな事が分かります

①価格の妥当性を判定 ②対象不動産の流動性を判定 ③立地による資産性を判定④住宅ローン減税の対象か否かを判定 ⑤建築年から耐震性を判定 ⑥管理状況の良し悪しを判定(マンション)⑦土地の資産性について判定(戸建て)

⑧全国マンションデータベースを閲覧可能・マンション偏差値・推定売却価格・過去の販売相場・過去の賃料相場


AI評価付で自動で物件情報をお送りします

希望の条件に合う物件情報を自動でお届けするロボットです。不動産データベースやWEB上に登録された新着不動産情報をいち早く発見し、最短24時間以内に皆様のお手元に自動でメール配信します。物件情報だけでなく、物件の資産性をビックデータと比較して評価書付きで物件情報をお届けするサービスです。